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【入賞作品紹介】PCNこどもプログラミングコンテスト2022

こんにちは、Swimmy運営事務局です。

今回は『PCNこどもプログラミングコンテスト2022』にて、本校に通う生徒さんが入賞されましたので、その詳細をお伝えしたいと思います。

全国規模のコンテストとして国内の様々な地域から魅力的な作品が数多く集まる中、本校の生徒さんが製作した素敵な作品が入賞しましたこと、スクールとして大変嬉しく思います!

下記に、ノミネート作品について紹介させていただきますので、どんな作品だったのか是非ともご覧ください。

 

PCNプログラミングコンテストとは?

『PCNこどもプログラミングコンテスト』とは、「すべての子どもたちにプログラミングの機会を提供する」を理念として掲げ、国内だけではなく世界でもイベント活動を行なっている『PCN(プログラミング クラブ ネットワーク)』というサークルが主催している小・中学生向けのプログラミングコンテストです。

コンテストの部門には、ソフトウェア部門、ロボット・電子工作部門がありますが、自分だけのオリジナルの作品であれば作品のジャンルや言語、作成する際のツールは問われません。賞の中には「アイ・オー・データ賞」や「国立高等学校専門機器賞」などがあり、多くの企業からも協賛を受けていることがその特徴になります。

ソフトウェア部門では、プログラミング言語や環境の指定はありません。自分の好きなソフトを利用してゲームを作成し、それを自分の作品としてエントリーすることも可能です。

また、ロボット・電子工作部門では材料の指定やテーマはありません。また、作品のサイズにも指定がないため、自分がどういった部品を扱いたいか、どのくらいの規模で作りたいかなどを考えて、作品を作り上げます。

Swimmyで使用しているPythonはソフトウェア部門で使用することができ、MESHやmicro:bitは、ロボット・電子工作部門の対象となるため、スクールに通う生徒さんは、スクールで使用している機器や得た知識をそのまま活かして参加することができます。

今回は、Swimmy三鷹校に通う生徒さんがmicro:bit特有の機能を利用した作品を製作し、ロボット・電子工作部門にて入賞しました。

入賞作品紹介 「水の見張り番 スイちゃん」

今回ノミネートされた作品はこちらです。
その名も「水の見はり番 スイちゃん」です。

皆さんは日常の生活を送る際に、水を使いすぎていたりしませんか?
この作品はそんな日常の水の使いすぎ問題を解消してくれる環境保全につながる作品となっております。

令和元年度の東京都水道局による調査では、日本人は1人あたり1日平均214リットル程の水を使用していることが発表されています。これは2リットルのペットボトルで107本分に相当する量です。
これだけの水を、1日に消費しているということになります。これが毎日続いていると考えると、かなりの量の水を消費しているということが想像できます。

水の使い道としては、お風呂、洗濯、手洗いなど様々だと思います。水を使わないことはできませんが、毎日の暮らしの中で少し節水を心がけるだけで、使用量は大幅に変わります。

そこで、生徒さんが発明したのが、この「水の見はり番 スイちゃん」です。
この作品は、水道の蛇口に設置して普段通り使用するだけで、水の使いすぎを音で知らせてくれます。
また、LEDでレバーの傾きレベルを視覚的にも知らせてくれるので、見ても聞いても水の使用量がわかりやすい作品となっています。

コンテストの審査員の方から「傾き検出を使ったナイスアイデア!プログラミングの講座で小学校にも行っているので導入を提案してみようかなと思える良い作品でした。」といったお褒めの言葉をいただきました。

節水は家計にはもちろん、環境にも優しい活動です。
今回発明してくれた「水の見はり番 スイちゃん」のように、IoTを活用することで身近な日常生活だけでなく世界の環境問題まで、良い方向へと改善することができます。
生徒の皆さんからは、大人では思いつかないような素晴らしいアイデアを提案してくれます。こういったアイデア全てを無駄にせずに具現化するべく、Swimmyでは生徒の作品製作のサポートをさせていただきます。

まとめ

今回、Swimmyに通う生徒さんが日常生活における課題を発見しそれを改善する作品を製作してくれました。
ありそうでなかった、そんな盲点をついた絶妙な作品だと思いました。

プログラミングを学んだところで将来的に何が得られるようになるのか。
プログラミング言語が扱えるようになったとしても、何が得られるようになるのか。
学んでいる中で最終的な目標がわからなくなることがあります。

そういった時に、「水の見張り番 スイちゃん」のように、一度『見方』を変えて身の回り等に焦点を当ててみると思わぬ改善点はありませんか?

・メモはしてるけど必ず何か忘れ物してしまう...
・毎日繰り返し同じことを注意して疲れる...
・このゲームはこうだったらもっと楽しいのに...

こういった場合に対して、プログラミングの知識と学ぶ過程で得られた知識を活かすことで状況を改善することができると考えます。
忘れ物を減らすにはメモだけで足りなかったから、聴覚的に伝わるものも加えたらどうか。同じことを繰り返さないために、自分の代わりにとして何か応用できるものがあるのではないか。
自分で考えて製作したものに答えはありません。作ってみたとして、至らないところがあれば諦めるのではなくまた改善して...。といったトライアンドエラーを繰り返すことが自分の大きな力になります。

また、プログラミングを学ぶ過程で「どうしたら動くか。」「もっと機能を向上させる方法はないか。」と物事を論理的に捉えて判断をする力である、論理的思考力をつけることができます。この力をつけることは、自分自身の能力そのものになるだけではなく、人に対して的確に情報を伝えることが可能となり、相手との良好なコミニュケーションをとることができるようになると思います。

IT技術を活用することは、環境を変えるだけでなく、身近な生活を送る中での質を高めることも可能になります。
アイデアが浮かび上がっても、それを実現するための知識がない、そういったことがないようにSwimmyでは自分の力で創造することであったり、自身の力で課題を解決できる知識を身につけてほしいと考えております。


Swimmyでは、学んだ知識が現実世界でどう生きてくるのか、プログラミングと作品製作を通して学ぶことができます。また、完成したら終わりではなく、作品の内容・作品製作の意図・プログラムの概要等を発表する場を設けているため、プレゼンテーション力を育むこともできます。

人の持つ個性は人それぞれであり、誰かと同じということはありません。Swimmyはお子様の個性を最大限に引き出していきます。
下記校舎にて毎週の無料体験を実施しておりますので、一度近くの教室の体験にいらしてみませんか?

<無料体験実施校舎>
東京・高田馬場校、三鷹校、六本木校、芝浦校、石神井公園校、立川校
静岡・三島校
佐賀・佐賀新聞文化センター校
沖縄・那覇校

https://www.sai.co.jp/swimmy/trial.php


サイトにある無料体験案内より、希望教室を選択していただくと無料体験応募フォームを開くことができますので、この機会に是非ご検討くださいませ!

■Swimmy(スイミー)とは

Swimmyは、『世界で活躍できる自分を手に入れる』を目指すところとし、今後伸びていくIoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供するとともに、「知識・技能」だけではない「発想を具現化する力」「プレゼンテーション力」「キーボードタイピング」というようなこれからの時代に求められるスキル育成を目指したスクールです。

■特長
(1)ゼロから初めて3年でPython言語の基礎を習得
(2)プレゼン指導・アクティブラーニング(ディスカッション指導)・キーボードタイピングの実施
(3)生徒2名に対して1名の講師配置
(4)個別指導

■カリキュラム

*リアルワールド志向(現実世界志向)にこだわったカリキュラム

Swimmyのカリキュラムは「リアルワールド志向(現実世界志向)」をコンセプトに最新のIoTとデジタルツールを利用して子供たちにプログラミングの楽しさを知ってもらいながら、論理的思考を身に着けることができる内容になっています。
また、エキスパートコースでは本格プログラミング学習として、プログラミング言語「Python」を学び、習得を目指していきます。

<使用教材>
・ソニー社開発 IoTプログラミングツール「MESH」
・しくみデザイン開発「Springin'」
・イギリスBBC開発「micro:bit」
・raspberry pi

<エキスパートコース>
・Minecraft with Python
・micro:bit with Python

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