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- 2022-08-03
【7月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告
こんにちは!Swimmy運営事務局です。
今回は3ヶ月に一度の開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。
本記事では、7月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!
Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。
そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。
過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。4月度は「xR(クロスリアリティ)」について、生徒さんには体験をしてもらいながら知識を深めてもらいました。
今を生きる子どもたちに考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、そちらの記事もご覧いただければと思います。
この記事の目次
2022年7月度のテーマ 「ファッションテックについて学ぼう!」
「ファッションテック」という言葉はファッションとテクノロジーを掛け合わせた造語です。
普段から何気なく着用している洋服やアクセサリーなど、その製造や販売には進化したIT技術が応用されていることはご存知でしょうか。
今回のSwimmyアクティブラーニングでは、IT技術を駆使したファッション業界の一部に触れてもらいながら「ファッションとテクノロジー技術の融合」について理解を深めてもらいました。
実際に使用したワークシートをご紹介!
コロナウィルスの蔓延も影響し、インターネットで購入するという方も多くなったのではないでしょうか。
洋服は生活する上では必要不可欠なものであり「自分らしさ」を象徴するための武器とも言えます。
そんなファッションについてより身近に考えてもらうために、子ども達には楽しみながらもよりよくするにはどうしたらいいかを考えてもらいました。
ここで初めに、子ども達には4月度に行った「アクティブラーニング」の復習としてクイズに挑戦してもらいました。
答えは次の項目に記載されていますので、記事をご覧の皆さんも上記のワークシートに記載されているクイズにぜひチャレンジしてみてください。
覚えている子ども達も何人かいましたが「なんだっけ?」「もう忘れちゃったよー」といった声が多く聞こえました。
それぞれの技術の違いをもう一度確認しながら、学んだことについての復習を行いました。
ITを利用した試着サービス AR (拡張現実) & AI (人工知能) の活用事例
「AR」は「拡張現実」と呼ばれるもので、現実世界にリンクしてあたかもそこに存在するかのような体験をすることができます。
そんな「AR」の技術に加えて、AI技術を組み合わせた試着サービスを『株式会社PERFECT』が提供しています。
「AR」を使ってアクセサリーやサングラスなどの装飾物の試着ができることに加えて、メイクアップなども体験することができます。
また、AIによる顔の診断をすることができ、自分の顔に合わせたメイクなどの提案もしてくれます。
子ども達にも実際に体験してもらい、メガネをかけてみたり、髭を生やしてみたり・・・。
好きなように試着の体験をしてもらい、タブレットさえあればできる試着の技術について触れてもらいました。
こういった手軽に試着ができるサービスの他にも、店舗によってはディスプレイの前に立って商品を選択するだけで自動で試着ができる機能が搭載されている場所もあります。
ITを利用した服のデザイン UTme!(ユーティーミー)での服のデザイン
洋服のデザインと聞くと、洋服の型から絵に描いてみたりと発想する方は多いかもしれません。
しかし最近では洋服に限らず、サイトや専用アプリを使用して、タブレットなどの端末さえあれば簡単にオリジナルグッズを作ることができます。
今回、デザインの体験に使用したのはユニクロが提供している『UTme!(ユーティーミー)』というサイトを使用しました。
ユニクロが提供しているこちらのサービスでは人気キャラクターのスタンプを使用してTシャツやバッグを作ったり
好きな言葉、画像などを入れてオリジナルのグッズを制作することができます。
子どもたちには好きなようにオリジナルの洋服やバッグのデザインを行なってもらいました。
ベースとする商品の選択、スタンプや画像の配置まで全て皆さんのセンスにお任せして、思いのままに制作してもらいました。
こういった体験を通して子ども達には、IT化による利便性や楽しさについて理解を深めてもらいました。
しかし楽しいことや利便性の裏には勿論リスクが存在しています。
まずはオンライン試着やデジタル化にはその導入にコストが高いという点が挙げられます。
便利な反面で人件費やシステムの導入費などに多くのコストを必要とするので、導入は容易ではありません。
また、皆さんはオンラインで購入したものやオリジナルのデザインなど、想像と違ったものが届いたらどうされますか?
イメージしていたものと違う、と捨ててしまうことはありませんか?
実はこのように「使わない」という理由で捨てられてしまう衣類は多い上に、店舗で余った洋服の在庫まで捨てられてしまうことが問題になっています。
そして、オンラインサービスの利用には必ず個人情報の登録が必要になります。
個人情報が流出してしまうと、多大な損失が生まれてしまうため、適切に管理をする必要があり、管理には人手とコストがかかるなど上記以外にも技術の利用にはリスクが伴うという点を子ども達には理解してもらいました。
アクティブラーニングのまとめ
IT技術を駆使した試着とデザイン方法について紹介しましたが、最近では写真を取るだけで自分の身体のサイズにぴったりな洋服を見つけ出したり、パソコン上で洋服の揺れなども再現することが可能になっています。また、オンラインでファッションショーが開催されるなど、IT化は広く進んでいます。
子ども達には視野を広く持って、より良い技術の発展に携わってもらいたいと考えます。
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