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- 2022-11-15
【10月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告
こんにちは!Swimmy運営事務局です。
今回は3ヶ月に一度の開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。
本記事では、10月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!
Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。
そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。
過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。
7月度は「ファッションテック」について、昨今活用されている技術に触れてもらいながら知識を深めてもらいました。
今の時代を生きる子どもたちへ考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、そちらの記事もご覧いただければと思います。
この記事の目次
2022年10月度のテーマ 「スマートホームについて学ぼう!」
ご家庭にある家電が、最近ではより便利な仕様に進歩を遂げていることをご存知でしょうか。
IT技術の利用によって、家電も日々進化を続けています。
今回のアクティブラーニングでは、そんな「スマートホーム」における「スマート家電」の事例を紹介し、iPadを使った体験を通して技術の一端に触れてもらいました。
実際に使用したワークシートをご紹介!
「スマートホーム」では、現在ほとんどの方が使用されているスマートフォンであったり、音声スピーカーなどを使って
家電をコントロールすることも可能になっています。
ここで、生徒の皆さんにクイズに挑戦してもらいました。
答えは次の項目に記載されていますので、記事をご覧の皆さんも
上記ワークシートに記載されているクイズにぜひチャレンジしてみてください。
既に技術を知っている生徒さんもいましたが、知っている単語を除いて消去法で答えを導き出した生徒さんもいました。
改めて、それぞれの技術の違いについて説明し、皆さんに理解を深めてもらいました。
スマート家電の事例①冷蔵庫
「IoT」はネットワークを通じて情報を分析したり、処理したりする仕組みで「モノのインターネット」とも呼ばれています。
こういったIoTやAIを活用した家電のことを「スマート家電」と称します。
この記事をご覧の方の中には、既に「スマート家電」を導入しているご家庭もあるのではないでしょうか?
「スマート家電」は、自宅にいなくてもエアコンの電源を入れたり、遠方にいながらも家の鍵を閉めたりなどの遠隔操作をすることができ
日常生活をより豊かにするために活用することができます。
今回「スマート家電」の事例として、冷蔵庫の紹介動画を見てもらいました。
冷蔵庫とIoT技術が組み合わさることで、外出先から庫内カメラに接続し食材の在庫状況を確認することができます。
これは、無駄に買いすぎて食品を腐らせてしまうなどの食品ロス削減に繋がります。
また、普段から消費している食材を判別して自動で注文してくれたりと"うっかり"の買い忘れを防ぐことも可能になります。
最近では液晶パネルが搭載された冷蔵庫もあり、冷蔵庫だけでも着々と進化を遂げていることが見て取れました。
スマート家電事例②リモコン
最近の家電は小型の専用機器を経由することで、スマートフォン1台で家中の家電を操作することができるように発展しています。
それぞれの家電には専用のリモコンが付随していることが多く、リモコンの存在自体も便利な道具であると言えます。
しかし、リモコンは家電ごとにリモコンを変えなくてはいけないことが多く、家電が多ければ多いほどリモコンは増え、入れ替える手間があるかと思います。
それが『スマートフォン1台で家中の家電を操作できる』と考えると、いかがでしょうか。
リモコンの置いてあった場所に別のインテリアを配置したり、入れ替える手間を省くことができ、スマートな部屋作りができるようになると思います。
今回『リモコン1台で家電を制御する』という体験として、株式会社アクセルラボが提供しているバーチャルスマートホーム体験をしてもらいました。
バーチャル空間を活用して、スマートフォン1台でリビングの電気を全て点灯させてみたり、テレビをつけてみたり、音楽を再生したり・・・あたかも自分が実際にその空間にいるような体験と、スマートホームの活用を体験することができます。
生徒の皆さんからは「こんな家に住んでみたい」「遠くから電気をつけられるのは凄くいい」などの声が上がりました。
中には「自分の家はこれ全部できるようになっているよ」という声もあり、既にスマートホームが活用されているご家庭もある様子でした。
アクティブラーニングのまとめ
身近にも浸透しつつある「スマートホーム」について、生徒の皆さんには「スマート家電」の活用事例動画を見てもらったり
簡単な体験を通して知識を深めてもらいました。
普段の生活をより良くするために生まれたスマート家電は、今後も大きく普及していくことと考えます。
例えば、外出先で家の鍵を閉め忘れていた時など、「スマート家電」が導入されていれば、外出先からも家の状況を確認してロックをかけることができます。
これだけではなく、ヒーターやコンロなどの”うっかり”の消し忘れを防ぐこともできます。
忙しい時や別の作業をしていて忘れてしまう”うっかり”による事故を防ぐことができると考えると、スマートホームの活用は非常に有意義なものであると考えます。
しかし、ネットを介すということにはリスクが存在しています。
個人情報漏洩リスクや、外部からの不正なアクセスが起こりうるセキュリティリスクがあることなど、扱いに注意しないと自分の生活を脅かす危険につながるということを理解してもらいました。
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