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【1月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告

こんにちは!Swimmy運営事務局です。

今回は3ヶ月に一度の開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。

本記事では、2024年1月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!

Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。

そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。

過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。

10月度は「メタバース」について、昨今の技術に触れてもらいながら知識を深めてもらいました。

今を生きる子どもたちに考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、記事をご覧いただければと思います。

2024年1月度のテーマ 「ネットリテラシーについて学ぼう!」

2024年の1月末に行った「アクティブラーニング」では『ネットリテラシーについて学ぼう!』をテーマに掲げインターネットやIT技術をうまく活用できるよう知識を深めてもらいました。

近年、子供たちがインターネットに触れる機会がどんどん増えていますが、便利な反面、危険も多く潜んでいます。
今までのアクティブラーニングでは、最新のIT技術の活用についてより身近に感じていただきましたが、今回はIT技術やインターネットを正しく使えるように考えていただく内容になっています。

このように1月のアクティブラーニングでは、現代を生きる上で必要不可欠なネットリテラシーについて、動画視聴やグループワークを通して生徒の皆さんに理解を深めてもらいました。

実際に使用したワークシートをご紹介!

「ネットリテラシー」とは、「インターネット・リテラシー」を短縮した言葉で、インターネットにおける情報を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力のことです。
インターネットを使用するときには、トラブルに巻き込まれないようさまざまなことに注意しなければなりません。

ここで、生徒の皆さんに、インターネット上のトラブルに関するクイズに挑戦してもらいました。
SNSで情報を投稿する際に個人情報が特定される原因はどこにあるのか、
記事をご覧の皆さんもぜひ上記ワークシートに記載されているクイズにチャレンジしてみてください。

インターネットに触れる機会が多いからか、生徒の皆さんはそれぞれ1つずつは原因を見つけられていました。
全ての原因を探し当てられた生徒さんは少なかったですが、注意して見ると色々な情報を読み取れることに気が付けていました。

<クイズの答え>
①電柱、⾃動販売機:設置場所の住所が記載されている。
②マンホール蓋:デザインマンホールにより場所がわかる。
③飲⾷店:店舗情報を調べ、住所を割り出すことが可能。
④投稿文:「時間」や、「1⼈でいること」の情報を載せると、ストーカーなどの被害に遭う可能性がある。

ネットリテラシーの例:情報発信/著作権

先ほどのクイズでも取り上げたように、SNSなどで情報を発信する際には気をつけなければいけない点が多くあります。

個人情報や住所が特定されるような写真は、不特定多数から見られる場所に掲載するとトラブルにつながる可能性があります。
他にも、自分や友達の顔が写った写真や、誰かを傷つけるような言葉も決して発信してはいけない、というところを生徒の皆さんに学んでいただきました。

続いて、ネットリテラシーの例として、「著作権」があります。
著作権とは、作品を作った人が所有する権利で、制作者以外が勝手に作品を利用してはいけないというルールのことです。
例えば、許可を得ずに書籍の各ページの写真をインターネットに載せたり、購入した音楽を勝手にインターネットに共有してはいけません。
他にも、書籍や音楽、写真などの作品だけでなく、プログラムにも著作権があります。

生徒の皆さんは著作権というワードは聞いたことがあっても、どのような意味なのか詳しくは知らないという方が多かった印象で、
著作権がどのような権利なのかここで初めて学んだ方もいました。
実際に生徒さんそれぞれの好きなクリエイターを思い浮かべ、制作者の気持ちを想像しながら著作権について知ることができていました。

著作権問題について考えてみよう!

生徒さんには今回、著作権問題に関する動画を視聴していただき、制作者側と利用者側それぞれの視点から著作権について考えていただきました。
利用者が悪意を持って利用した場合でなくても、制作者が何らかの被害を被る場合はあります。
このような事例を紹介することで、他の人が作った作品を利用することについてより慎重に考えるきっかけになったかと思います。

アクティブラーニングのまとめ

今回は1月度の「アクティブラーニング」の内容を紹介させていただきました。

インターネットを適切に使えるようにする「ネットリテラシー」について、生徒さんには「著作権」の動画などを通して理解を深めてもらいました。

今回ご紹介したこと以外にも、身につけるべきネットリテラシーは多くあります。

例えば、インターネット上の情報が正しい情報かどうかを見極める能力は、インターネットを使用する上で非常に大切なスキルです。
最近でも、災害時のSNSの使い方やフェイクニュースは度々問題になっています。
何か新しい情報を得たときは、それが本当に正しい情報なのか必ず情報の発信元を確認しなければなりません。

インターネットを活用することでは私たちの暮らしはより便利になっていきますが、それに伴ってネットリテラシーを身につけることが必須になっています。
情報を受け取るとき、情報を発信するとき、それぞれの場合において注意しなければならないことがあります。
トラブルに巻き込まれないよう、ネットリテラシーを学んで安全にインターネットを活用していきましょう。
 

みんなのアイデア



今回生徒さん達には「これから注意しなければならないネットリテラシーについて発表してみよう!」をお題に、アイデアを出してもらいました。

・著者の承認を得て作品を利用する場合、誰に承認を得たのかを記載する
・SNSに写真を載せるときは、反射物にも気をつける
・文を読んで勘違いされてしまう内容を送らない
・怪しいメールは見ないようにする
・著作物を利用するときどの用途で利用できるか確認する
・アカウント名を自分の名前にしない
・自分が情報を発信するときも、正しい情報なのか確認してから発信する

今回紹介した事例以外のネットリテラシーもたくさん発表してくださいました。
どのような行動がトラブルにつながるかを想像しながら意見を考えることができていますね。
「勘違いされてしまう内容を送らない」という意見は、不特定多数に情報を発信する場合だけでなく、個人同士のやりとりでも注意すべき点があるということに気がついています。

いい意見がたくさん見られたので、これからもぜひ上記の内容を実践しながらインターネットを活用してほしいと思います。

Swimmyについて



Swimmyでは、子供達にただプログラミングを漠然と学ばせるのではなく、このような取り組みを通じて、IT技術の可能性や楽しさ、課題を積極的に伝える機会をご用意しています!

ゲームが好きというだけで始めた子が、将来はプログラミングでこんなことをしたい!と伝えてくれるようになったりすることも多くあります。
Swimmyでの学びに興味を持っていただけたという場合は一度無料体験をしてみませんか?
各校舎にて毎週実施しておりますので、お気軽にお越しくださいませ!
Swimmy一同、教室にてお待ちしております!

<無料体験実施校舎>
東京:高田馬場校、三鷹校、六本木校、品川校、二子玉川校、芝浦校、石神井公園校、府中校、立川校、八王子校、新宿あけぼの橋校
山形:山形校
埼玉:新所沢校、入間校
千葉:イオンモール柏校、津田沼奏の杜校、佐倉染井野校、五香校
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大阪:京橋校、大阪緑地公園校
愛媛:松山中央校
福岡:西新校、大橋校
佐賀:佐賀新聞文化センター校
沖縄:那覇校

<各校舎での無料体験お申し込みはこちらから>
https://www.sai.co.jp/swimmy/trial.php

Swimmyでは、学んだ知識が現実世界でどう生きてくるのか、プログラミングと作品製作を通して学ぶことができます。また、完成したら終わりではなく、作品の内容・作品製作の意図・プログラムの概要等を発表する場を設けているため、プレゼンテーション力を育むこともできます。

人の持つ個性は人それぞれであり、誰かと同じということはありません。Swimmyはお子様の個性を最大限に引き出していきます。
各校舎にて毎週の無料体験を実施しておりますので、一度近くの教室の体験にいらしてみませんか?

■Swimmy(スイミー)とは

Swimmyは、『世界で活躍できる自分を手に入れる』を目指すところとし、今後伸びていくIoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供するとともに、「知識・技能」だけではない「発想を具現化する力」「プレゼンテーション力」「キーボードタイピング」というようなこれからの時代に求められるスキル育成を目指したスクールです。

■特長
(1)ゼロから初めて3年でPython言語の基礎を習得
(2)プレゼン指導・アクティブラーニング(ディスカッション指導)・キーボードタイピングの実施
(3)生徒2名に対して1名の講師配置
(4)個別指導

■カリキュラム

*リアルワールド志向(現実世界志向)にこだわったカリキュラム

Swimmyのカリキュラムは「リアルワールド志向(現実世界志向)」をコンセプトに最新のIoTとデジタルツールを利用して子供たちにプログラミングの楽しさを知ってもらいながら、論理的思考を身に着けることができる内容になっています。
また、エキスパートコースでは本格プログラミング学習として、プログラミング言語「Python」を学び、習得を目指していきます。

<使用教材>
・ソニー社開発 IoTプログラミングツール「MESH」
・しくみデザイン開発「Springin'」
・イギリスBBC開発「micro:bit」
・raspberry pi

<エキスパートコース>
・Minecraft with Python
・プロンプトエンジニアリング
・micro:bit with Python

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