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【4月】グループディスカッション(アクティブラーニング)実施報告

こんにちは!Swimmy運営事務局です。

今回は3ヶ月に一度開催しているSwimmy「アクティブラーニング」の実施報告をさせていただきます。

本記事では、2024年4月の月末に行ったアクティブラーニングの取り組みをご紹介したいと思います!

Swimmyでプログラミングを学習する小学生・中学生の生徒さんにプログラミングで出来る事は何だろう?と聞いてみると、ロボットを作れたり、ゲームを作ることが出来るということはほとんどの子が知っているのですが、それ以外の分野での可能性、拡張性を秘めたものであることを知らないことに気づきました。

そこで、Swimmyでは世界中で使われているIT技術の紹介を通して子供達が学んでいるプログラミングがどんな応用性を持っているものなのか、どんなところで使われているのかを知ってもらい、将来こんなことをプログラミングで解決したいと思うきっかけを作っていきたいと考えています。

過去には「SDGs」と呼ばれる、世界的に人類が取り組まないとならない諸問題とITを絡めた「アクティブラーニング」を実施しております。

1月度は「ネットリテラシー」について、デジタル技術を適切に使えるよう知識を深めてもらいました。

今を生きる子どもたちに考えてもらっている事柄がどういったものなのか、是非、記事をご覧いただければと思います。

2024年4月度のテーマ 「防災テックについて学ぼう!」

2024年の4月末に行った「アクティブラーニング」では『防災テックについて学ぼう!』をテーマに掲げ災害時にデジタル技術を活用して安全を確保できるよう知識を深めてもらいました。

近年、自然災害が多発しており、災害対策の強化は日本全体で今まで以上に重要視されています。
なかでも最新のデジタル技術は、災害に対してより効果的に、効率的に対応するために必要不可欠であり、積極的な活用が推進されています。

このように4月のアクティブラーニングでは、最新テクノロジーが防災においてどのように活用されているのかついて、動画視聴やグループワークを通して生徒の皆さんに理解を深めてもらいました。

実際に使用したワークシートをご紹介!

「防災テック」とは、「防災」と「テクノロジー」を組み合わせた言葉で、AIやIoTなどの最新技術を用いて、災害による被害の軽減、回避を目指します。
災害から身を守るために、私たちは積極的に防災テックに取り組む必要があります。
生徒の皆さんに、防災テックについて聞いたことがあるか聞いたところ、初めて聞いた言葉だという生徒さんが多かったため、今回は新鮮な気持ちでアクティブラーニングに取り組んでいただけたかと思います。

では、具体的にどのような技術がどのような場面で活用されているのか、実際の活用例を紹介します。

防災テックの例:ドローン×AI

「ドローン」と「AI」は、災害時に市民の命を救うために活用されています。
災害が起きた際、視界不良の場所や入り組んだ場所で、助けを求めている人を見つけることは困難ですが、
ドローンとAIを組み合わせることで、素早く正確に市民を発見し、命を救うことができます。
ドローンで上空から広大な土地を撮影し、AIが映像を解析して取り残された市民を見つける画期的なシステムになっています。
地震や津波、洪水など多岐にわたる災害で活用することができそうです。

生徒の皆さんには動画を見てもらいながらドローンとAI技術の活用について紹介しました。
このシステムを初めて知った生徒さんがほとんどで、これならより多くの人々を助けることができそう、などの感想をいただきました。

他にも、VR技術を使った避難訓練なども開発されています。
従来の大掛かりな準備なしで、災害時の状況をよりリアルに感じながら訓練を行うことができます。
また、AIの機械学習を用いて台風や豪雨、土砂災害、地震などの自然災害が発生する場所や時間を予測するシステムを導入している自治体もあります。
多様な災害に対して精度の高い予測ができるため、私たちはより素早く適切な災害対策を行うことができるようになります。

このようにさまざまな最新テクノロジーが、災害による被害を最小限に抑えるために有効活用されています。

アクティブラーニングのまとめ

今回は4月度の「アクティブラーニング」の内容を紹介させていただきました。

テクノロジーで防災を強化する「防災テック」について、生徒さんには「AI」と「ドローン」の動画などを通して理解を深めてもらいました。

日本は自然災害の発生が非常に多い国ですが、災害を完全に阻止することはやはり難しいです。
私たち一人ひとりが暮らしの中で災害を意識しながら、積極的に対策を行なっていくことで、被害の防止、減少を図る必要があります。
防災テックはそんな災害対策のひとつとして、これからより大きな役割を担っていくことが予想できます。
 

みんなのアイデア



今回生徒さん達には「災害時、デジタル技術を用いて瞬時に多くの人々に情報を伝えるシステムを考えてみよう!」をお題に、アイデアを出してもらいました。

・町に仮設本部を至るところに置きその近くの情報を得て、インターネットで人々に伝える
・町内会の掲示板のデジタル化
・緊急地震速報をスマホに必ず通知する
・助けてくださいアプリ(GPS搭載)
・電波塔の役割をドローンがすれば、近くの人がラジオを聞ける
・警報を知らせる照明(色が変わって教えてくれる)
・全ての都道府県に最低一つはスピーカーを乗せたドローンの発着場を作り、ドローンによって国からの情報を伝える

みなさん自由な発想でさまざまな対策を考えてくださいました。
実際に災害が起きた時を想像しながら、革新的かつ具体的なアイデアを出すことができていますね。
全体的にドローンを活用するという意見が多く、スピーカーやライトを組み合わせることで色々な場面で活躍できそうです。

いい意見がたくさん見られたので、これからもぜひ上記の内容の実現につながるよう引き続きプログラミング学習に取り組んでいただきたいと思います。

Swimmyについて



Swimmyでは、子供達にプログラミングをただ漠然と学ばせるのではなく、このような取り組みを通じて、IT技術の可能性や楽しさ、課題を積極的に伝える機会をご用意しています!

ゲームが好きというだけで始めた子が、将来はプログラミングでこんなことをしたい!と伝えてくれるようになったりすることも多くあります。
Swimmyでの学びに興味を持っていただけたという場合は一度無料体験をしてみませんか?
各校舎にて毎週実施しておりますので、お気軽にお越しくださいませ!
Swimmy一同、教室にてお待ちしております!

<無料体験実施校舎>
東京:高田馬場校、三鷹校、六本木校、品川校、二子玉川校、芝浦校、石神井公園校、府中校、立川校、八王子校、新宿あけぼの橋校
山形:山形校
埼玉:新所沢校、入間校
千葉:イオンモール柏校、津田沼奏の杜校、佐倉染井野校、五香校
静岡:三島校
岐阜:大垣校
大阪:京橋校
愛媛:松山中央校
福岡:西新校、大橋校
佐賀:佐賀新聞文化センター校
沖縄:那覇校

<各校舎での無料体験お申し込みはこちらから>
https://www.sai.co.jp/swimmy/trial.php

Swimmyでは、学んだ知識が現実世界でどう生きてくるのか、プログラミングと作品製作を通して学ぶことができます。また、完成したら終わりではなく、作品の内容・作品製作の意図・プログラムの概要等を発表する場を設けているため、プレゼンテーション力を育むこともできます。

人の持つ個性は人それぞれであり、誰かと同じということはありません。Swimmyはお子様の個性を最大限に引き出していきます。
各校舎にて毎週の無料体験を実施しておりますので、一度近くの教室の体験にいらしてみませんか?

■Swimmy(スイミー)とは

Swimmyは、『世界で活躍できる自分を手に入れる』を目指すところとし、今後伸びていくIoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供するとともに、「知識・技能」だけではない「発想を具現化する力」「プレゼンテーション力」「キーボードタイピング」というようなこれからの時代に求められるスキル育成を目指したスクールです。

■特長
(1)ゼロから初めて3年でPython言語の基礎を習得
(2)プレゼン指導・アクティブラーニング(ディスカッション指導)・キーボードタイピングの実施
(3)生徒2名に対して1名の講師配置
(4)個別指導

■カリキュラム

*リアルワールド志向(現実世界志向)にこだわったカリキュラム

Swimmyのカリキュラムは「リアルワールド志向(現実世界志向)」をコンセプトに最新のIoTとデジタルツールを利用して子供たちにプログラミングの楽しさを知ってもらいながら、論理的思考を身に着けることができる内容になっています。
また、エキスパートコースでは本格プログラミング学習として、プログラミング言語「Python」を学び、習得を目指していきます。

<使用教材>
・ソニー社開発 IoTプログラミングツール「MESH」
・しくみデザイン開発「Springin'」
・イギリスBBC開発「micro:bit」
・raspberry pi

<エキスパートコース>
・Minecraft with Python
・プロンプトエンジニアリング
・micro:bit with Python

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